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2008/08/08

「リアル」「りあたい」と「ミニブログ」の違い

 mixiがミニブログをやるという話が出ていたので。

 Twitterのヒットで急増した、1~数行程度で自分の思ったことや現在の状況を記す「ミニブログ」は、PCとケータイのどちらにとっても割と新しいコミュニケーションツールです。実は最近これらの書き込みをちょっとウォッチしていたのですが、やはりPCとケータイそれぞれの文化圏では異なる進化を遂げている部分が見られるので、まとめておきましょう。

 最も大きな違いを感じるのは、「お題」と「返信」の重要性です。PC側では、Twitterに代表されるように、誰かが出した「お題」、あるいはニュースなどの情報がキーとなって、それに対してつぶやきや突っ込みを入れるという使われ方が目立ちます。それゆえ、必然的に発言に対して返信が付くケースが多くなり、ネット上のつながりが重視されていることが理解できます。

 ですがケータイ側を見ると、お題に対して何かを答えるという書き込みはあまりなく、返信が付くことも多くありません。あくまで自分の情報を逐一書き記し、相手(友達など)に状況を知ってもらうという使われ方が目立っており、現実でのつきあいが重視されていることを見てとることができます。「自分の行動をリアルタイムで書き記す」という行為は今に始まったものではなく、、以前はメールや掲示板、最近ではプロフが担っていました。ミニブログは、それらの欠点(メールは返信が必要、プロフはログが残らない等)を解消したツールとして受け入れられたといえるでしょう。

 サービスの呼ばれ方にも、両者の違いが大きく現れています。PC側ではサービス名、あるいは「ミニブログ」と呼ばれることが多く、あくまで「Twitter」など元々のサービスの印象が強いものとなっています。しかしケータイ側では「リアル」「りあたい」という呼び名(要はリアルタイムブログの略)で呼ばれることが多く、即時的なコミュニケーションを重視したツールという認識が持たれていることが理解できます。

 一時期、中高生がソフトバンクの携帯電話をただかけっぱなしにするという話が出て騒然となりましたが、彼らのネットツールの使い方を見ると理解できなくもないです。

 さて、こんなことをやっている暇はない訳で……地下に潜ります。


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