July 05, 2008

日経エンタテインメント!に記事を書きました…が

 先日発売された日経エンタテインメント!8月号の「INSIDE REPORT」にて、ケータイ動画配信の現状についての記事を書かせて頂きました。実は、雑誌媒体に記事を書くのは6年ぶり…かと思ったらそうでもなかった(それでも久しぶりなのは確か)。

 …が、なぜか文中「電子書籍」と書いた所が「ケータイ小説」に換わってしまっているようで、最後の部分が意図した内容と少々異なった表現になってしまっております。
 (電子書籍とケータイ小説は全くの別物ですから…。後者はビューアも使いませんし)

 とりあえず、「ケータイ小説」の所を「電子書籍」と読み替えて頂ければと思います。

 (7/22更新)トレンディネットにも上記記事が掲載された模様。こちらは該当箇所を修正頂きました。

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July 02, 2008

書籍「心に響くウェブ動画マーケティング。」

 自分の本ではないのですが、本日インプレスジャパンから、フロントメディアの市川茂浩さんの書籍「心に響くウェブ動画マーケティング。 貴社がYouTube・ニコニコ動画ブームに乗れない理由。」が発売されます。

 YouTubeやニコニコ動画などの動画共有サイトをはじめとしたウェブ動画の人気が高まっていますが、それらにおいてユーザーを惹きつけているものは何かというのをさまざまな角度から明らかにしていくと共に、マーケティングにおいてそれをどう活用すべきか、何をするべきかを、ユー ザー、そしてプロフェッショナルの立場から解説するという内容になっております。「心に響く」というタイトルが、ウェブ動画の謎を解く大きな鍵 になっている、といえるかもしれません。

 …実は最近まで、この本の制作のお手伝いをさせて頂いておりました(まぁ、ケータイつながりということで)。実際に市川さんにお会いして話も聞かせて頂いたのですが、携帯だけでなくPCの動画についても非常に詳しく、特にYouTubeやニコニコなどの事例分析に関しては、実際に現場をウォッチしている人しか分からない視点を持っていたのが印象的でした。

 そうした意味でも、現在の実態に則した非常に面白い本に仕上がっておりますので、よろしければぜひ手にとってみて下さい。

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July 01, 2008

携帯サイトスパム登録観測(2008/6)

 久しぶりに、携帯サイトのスパム登録観測を行ってみました。
 今回は、ログから主なキーワードで抽出した結果をパーセントで出力しています。なお重複はありの数字(「出会い」と「温泉」が被る、等)です。

                                                   
出会い26
車、バイク、中古、買取13
懸賞6
着うた、着メロ5
バイト、派遣、求人4
占い2
ゲーム2
融資、カード、ローン2
デコメ2
温泉、ホテル2
学校1
動画1
待ち受け、待受1

 昨年10月と比べるとかなり変化が見られます。出会い系が多いのは相変わらずですが、グレーゾーン金利など規制の影響をモロに受けた影響か金融系が激減し、逆に車・バイク関連のキーワードの伸びが目立っています。また携帯コンテンツ関連でも、デコメや占い系が大幅に落ち込んでいる一方、着うた系は安定した数を保つなどの変化が見られます。

 ちなみに「学校」は、専門学校などの資料請求アフィリエイトを目的としているもので、学校裏サイトとは全く関係ありませんので誤解のなきよう。

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June 19, 2008

ケータイ側の住人はiPhoneをどう見ているのか?

 日本での発売が発表されて以降、PC系のWebサイトでは絶賛の嵐が巻き起こっているiPhoneですが、ケータイ側の住人はどう考えているのか?ということで、モバゲータウンで日記や質問広場などを見て調べてみました。
 細かく分析するのは面倒なので、ざっと概要を解説しておきます。

アバターから判断すると、関心を示しているのはやはり男性ユーザー
ただし、あまり関心が高いとはいえない
 日記を「iPhone」で検索しても、1日10件前後くらいしか引っかかりません。ちなみにmixiでは1日300件くらい引っかかります。

iPhoneと906iのどっちがいいか?という質問がいくつか挙がっているが、回答としては906iを推す声が明らかに多い
 主な理由としては、キーや絵文字、メールなど携帯電話としての使い勝手の問題や、モバゲーなど携帯電話独自のサービスが使えないこと(それはそうだ)など。

「ソフトバンクだから嫌だ」という声が意外と多い
 エリアなど通信回線の弱さを気にしている発言が意外と見られます。地方の利用者が多いという影響もあるかもしれません。

 あくまで私見ですが、PCサイトでの熱狂ぶりと比べると、関心の低さや冷静さを見てとることができます。予想通りといえば予想通りなのですが、iPhoneフィーバーも、PC側とケータイ側とでは相当な温度差があるようです。

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June 18, 2008

趣味のパソコン Vol.4

 ばたばたして報告がすっ飛んでましたが、趣味のパソコン Vol.4が発売されております。
 今回は携帯電話の料金の見直しについて解説しています。
 が、この短い間にもまた料金改変が起きるとは…。

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June 12, 2008

ケータイの住人と「リアル社会依存主義」との壁

 実はここ数日、秋葉原の通り魔事件に関して新聞社やテレビ局などからコメントを求められることが多かったです。
 (とくダネ!に出たのは反響が大きかったようで…テレビの影響力の大きさを改めて感じました)
 正直、この事件でなぜ私の所に…?と思ったのですが、携帯電話の掲示板に日常生活を記述するという行為を見て、携帯サイトやその使われ方がそもそも分からないので、色々教えて欲しいというケースが多かったようです。

 しかし各種報道を見て改めて感じるのは、ケータイの住人とリアル社会の住人との認識の壁です。

 SNSやプロフ、最近ではリアル(タイムブログ)などを使いこなしている人達を見ると、ケータイひいてはネットが、家や会社(学校)に匹敵する一つの社会として機能しているのでは?と感じるのです。
 家や会社や学校も重要な存在ですが、そのうちのどこに「心地よさ」を感じるかというのはその人によって異なるでしょう。さらに言うなら、自分の居心地のよい社会が存在するからこそ、他の社会にも適応していこうという気力が沸くのではないでしょうか。「仕事は辛いけど、家族が支えてくれるから明日も頑張れる」のと同じように、「仕事は辛いけど、ケータイで仲間が支えてくれるから明日も頑張れる」という感覚を持っていても何らおかしくないはずです。

 しかしケータイを知らない人達にとっては、今回の事件の容疑者が行っていたような「日常の行動を逐一報告する」といった行為が「理解できない」「おかしな行動」に見えている訳で、そうした行動を行う人達、ひいてはケータイという社会そのものを否定する傾向が見られます。
 今回の事件に関する報道でも、「ケータイ依存」という表現が多く使われ、それがネガティブな要素のように取り上げられることが多かったようですが、そうした考えに至ってしまうのは「ネットはバーチャル空間」「しょせんネット」という発想から抜け出すことができないからではないでしょうか。

 ネットによる問題の解決策として、よく「リアル社会でのコミュニケーションが重要」と結論付けるケースが多いですが、これにも正直疑問を感じています。そもそもケータイやネットでの生活が主体となるのは、家や学校といったリアル社会から疎外感を感じるからであって、それを無理矢理リアル社会に引っ張ろうとする行為は、自身が存在できる社会そのものを全否定することにもなりかねないからです。「利用できないよう規制する」なんて行為などはもはや論外です。
 リアル社会ではおとなしい人がネットでは活発だったりすることもよくある話で、そこを中心に生活することが悪いことばかりをもたらしている訳ではありません。まずはネットという社会を認め、そこに住む人々の価値観を認め、その中で行えることを行うことが最も重要であり、求められているのではないでしょうか?ケータイやネットを認めることができない「リアル社会依存主義」の方々は、いい加減考え方を改めるべきだと思うのですが。

※今回の事件に関して、経緯を見る限りでは過去にネット上でもトラブルを起こしたりしているようなので、仮に知っていたとしても解決するのが難しい部分もあったと思います。しかしながら、ケータイやネットの中でできることがまだまだあったように感じてなりません。
※実は丁度同日同時刻に、秋葉原で買い物しておりました(書泉とヨドバシにしか寄らなかったので全く気がつきませんでしたが…)。一歩間違えば事件に遭遇していたかもしれないだけに、尚更色々と悔やまれます…。

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June 08, 2008

ザ・ネット☆スターでケータイ文化の話が扱われていたのには驚いた

 NHK-BS2のザ・ネット☆スターを見たら、PCとケータイのネット文化の対立を扱っていたので驚きました。私の本を含め紙媒体ではこの辺りの話はいくつか出ていますが、テレビでこれだけ明確に取り上げられたというのは、かなり珍しいのではないでしょうか。それほど長い時間取り上げられた訳でも、詳しく取り上げられた訳でもないのですが、文化圏が全く違うということ、壁があり対立があるということが明確にされたという意味では、非常に大きい出来事ではないでしょうか。

 この番組でも、いずれ携帯サイトの文化を特集などで取り上げてくれると嬉しいですね。まぁ、PCのネット文化圏が中心の番組なので、かなり難しいかもしれませんが…。

 携帯サイトの文化を扱った記事は相変わらずネットメディアでも少ないのですが、最近ITMediaの連載「コンテンツ業界の底辺でイマをぼやく」で歌詞画やパネェ画が取り上げられてました。具体的な内容からPCの文化圏との考え方の違いまで触れてあって、なかなか面白いです。

 第4回 ネット世代にとっての著作権は目の上のたんこぶ?
 第5回 “ストリート”感覚のコンテンツにはかないません……

 そういえば、ねとらぼでもパネェ画が扱われてましたね。

 ケータイで人気の「パネェ画」を作ってみた

 …しかし、ネット規制法が衆議院を通過した割には、どこもニュースも扱いが小さいですね。新聞での扱いも見逃してしまうくらいのレベルでしたし、ネットですら大きく扱っているのはITMediaとCnetくらいですし…。

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May 19, 2008

「大人が知らない携帯サイトの世界」が品切れになっている

 5月に入ってから、何故かamazonや楽天などオンラインショップではことごとく品切れになっているようです。
 こういう時期だけに読んでいただきたい本なのですが…再入荷ないのでしょうか?

 一応、ネットでまだ買える所を紹介。
ジュンク堂
紀伊国屋書店

 また、リアル店舗ではまだ割と売っているようなので、そちらでお買い求め頂いた方が確実かもしれません。

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May 18, 2008

ケータイと青少年の問題を数式で説明してみる

 フィルタリング問題から青少年ネット規制法、教育再生懇談会の小中生ケータイ所持禁止に関して。
 ネットいじめを例にして、説明してみましょう。

 ネットいじめ - ネット = いじめ

 ネットいじめ - いじめ = ネット

 貴方だったらどっちを選びますか?

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May 17, 2008

…もう呆れてモノが言えません。

小中生は携帯所持禁止を=通話機能限定も提言へ-教育再生懇(時事ドットコム)

ケータイの世界に参加して、使って、中身を理解した上で話をしているのでしょうか?
ケータイを潰しただけで犯罪やいじめが減り、子供は健全になると思っているのでしょうか?
子供にこれだけ普及しているのだから、それをうまく使おうという発想は出ないのでしょうか?

ネガティブ報道とケータイのごく一部だけを見て、それに踊らされている大人達が滑稽に見えます。
この問題について考える人達は、いいかげん「ケータイ=悪、危険」という前提から一度離れるべきだと思うのですが。

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